下町イスタンブール

イスタンブールの下町で暮らしながら、大阪育ちのじゃりン子な嫁とその旦那が、トルコの素の暮らしを発信するブログです。

病院

第6話 治療-入院 İKAMET-イカメット-滞在許可証の保険 その3

2016/09/16

さっそくトルコで病気の治療・入院についての続き。

前回までの内容はこちら

第4話 治療-入院 İKAMET-イカメット-滞在許可証の保険 その1
第5話 治療-入院 İKAMET-イカメット-滞在許可証の保険 その2

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個人経営の病院(Özel:オゼル)

病院の選び方

もし救急車に乗って病院に行くことになった場合、何も言わないと前回書いた、国・政府が運営の病院(Devlet:デブレット)に連れていかれます。そしてそのまま長時間待つことになります。

ですから、何が何でも救急隊員に個人( Özel:オゼル)の病院へ連れて行ってくれと言いましょう。話せるなら保険に加入していると付け加えてもいいかもしれません。

個人経営の病院は基本的にすべてお金がかかります。金額も病院のランクによってマチマチです。

そこで調べておきたいのは自分の入った保険の適用率の高い病院かどうか。

入った保険会社が契約してる病院だったら保険適用されて、負担が少なくて済んだり、場合によっては無料で治療が受けられる病院があります。

ただこれは、保険適用率の1番良い病院に行った場合なので、保険に入った時の事務所で自分の住む地域で登録されている病院を聞いておくとよいと思います。保険会社のホームページからも確かめられたりするようですが、見方がわからなかったりするので一番簡単なのは事務所で聞くことです。

もし行きやすいからという理由とかで、もう少し良い病院に行ったり、近いからといって別の病院に行くと、保険は適用されるのですが適用率が最大60%までだったりして、結局同じ治療内容だったとしても、お金を払わないといけなくなります。

病院のかかり方

1番保険適応率の高い病院に行っても、自分から調子が悪いから見て欲しいとか、検査してほしいというと適用率が低くなります。無料になるのは緊急入院のような場合のようです。

日本でも、病院に行ったときに自分から見て欲しい、検査して欲しい言うと保険の適用率が悪くなりますよね。あの感覚です。

めちゃくちゃ調子悪いから見て欲しい。何とかして!って言って、向こうから検査しないと分からないと言い出すと適用率がよくなって負担が減ります。向こうから勧められた場合、それは保険がどれくらい適用できるのか聞いてみるのもよいと思います。

緊急入院などの、かなり状態が悪い時は100%適用されて無料になりますけど、緊急とは言い難いような体調だったりすると、保険適用率も微妙なのでその時ははっきり確かめましょう。

病院の設備

イスタンブールの個人経営の病院

病院の正面から

病院名の上に「Özel:オゼル」と書いてある

これはイカメットの為に入った1番安い保険で行ける病院ですが、こちらでいう中級くらいの病院でした。でも、全室個室で各部屋にトイレ、シャワー、冷蔵庫、エアコン付。付き添いが24時間泊まれるように大きなソファーベッドが1台と、毎食その人用のご飯までついてます。今回は緊急入院だったので、これだけ付いて治療も受けて全て無料でした。

友達のドイツ人は一人でしたが、付き添いに行く度にご飯をすすめられました。さすがに病院食の味のレベルは日本と変わらないので、断りましたけど。

もし、自分の住んでいる町に限定しなければ、もっと設備の良い病院に行くこともできたようです。

例えば自分の病状が、治療にかかった病院の得意な分野でなかった場合、別の町に得意な病院があれば紹介状も書いてもらえます。もちろん、保険適用できる病院です。

わたしらの友達もなかなか原因が分からなかったので、もっと設備の整った良い病院に転院することをすすめられていました。

ただ不思議だったのは、水だけは自分で調達する必要があるのでお見舞いの人に頼んで持って来てもらう必要があります。

最後に退院してから処方箋をもらって薬局で受け取る薬は自己負担がありました。それでも、かなり安かったですが。

まとめ

イカメットの申請の為に、トルコで保険に入らないといけないので大変だと思っていましたが
「何かあっときは大変だから最初に保険に入っといた方がいいよ〜」
とトルコ人が心配して言ってくれてると思えば準備する時も少しは気持ち的にマシでしょうかね。自分たちとしても事故とか病気とか何かあった時の為に助かる制度だと思います。

最初は何かと不慣れで体調壊したりしやすいので、準備できていると少し気持が軽くなりますよ。保険を適用した次の年は保険料が当然高くなるわけですが、どれくらい高くなるかはドイツ人の友達が更新した時に聞いてみるので、また分かれば報告します。

わたしらも生活し始めた頃、こういうこと知らなくて二人共家で何日も謎の腹痛と熱でうなされてたことがあったけど、これなら早く行っとけばよかったな~

保険は使わないのがなによりなので、海外では健康と安全に気をつけて暮らしましょう。

じゃりン子嫁の旦那

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